2018年09月12日

あるのですね

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地震やらなにやら色々あるからか、ふと気づいたら仏壇の観音様の後ろの掛け軸がはずれてました。
うちは真言宗なので左から『不動明王』『観音様』『弘法大師』が並んでます。
それぞれ掛け軸がかかっています。その観音様の後ろのがこんなになってました。

先日、近所のお仏壇屋さんに行った時に聞いてみました。

そしたら…


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あるのです、こんなキットが。

ついでに3つとも架け替えておかれては?と言われ
試してみたけど、観音様のは出来たけど、両脇のは
仏壇のその隙間に手が入らなくて断念。

ご先祖様、おかーさん、これでいいですよね。


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汗だくで手がつりそうになりました。
でも気持ちは晴れました。

婆さんが大阪空襲の中、持ち出して逃げたと聞いてます。
大事にしなくちゃな。




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2018年09月26日

愛の立ちくらみ劇場 再演


お久しぶりでございます。

この2月にスペインへ行ってまいりました。

その際の旅行記がやっとまとまりました。

これから数日かけてアップしていきます。

よろしければ読んでくださいませ!


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スペイン食い倒れツアー '18

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第1章 出発までは、ばったばた!


2018(平成30)年2月3日午前1145分すぎ、

エールフランス291便は何事もなく飛び立った。

座席ナンバー1に銘子、通路を挟んでその右に加乃、その隣に沙織が座っている。

沙織の隣は空席なので三人で一列に並んだ状態だ。


最前列で他の乗客が目に入らないので貸切り気分!


ラウンジで飲んだビールと機内サービスのウェルカムシャンパンの酔いが軽く回ってきた。


銘子は軽く目を閉じてこの旅行までのバタバタを思い起こした。




まずは昨年の夏前、加乃の一言から始まった。


「サンセバスティアンに行きたいの!」


そこはスペイン・バスク地方の街で、フランス国境もすぐ近く。

美食の街として有名である。

国際映画祭も催され、夏は高級避暑地となる。


「バル巡りをしたいのよ!」


サンセバスティアンの旧市街にはバルという形態の店が軒を連ねている。

そこでカウンターにずらりと並んだピンチョスの中から自分の食べたいものを選んで飲み食いし、

また次の店に…と食べ歩きが楽しめるのである。


NHKのスペイン語講座でここが紹介され、それを見ていた加乃の目は釘付けとなった。


ここには食べることと飲むことを楽しむ仲間と行かねば!


この話に乗ったのは銘子と沙織で、数回の打ち合わせを重ねて旅行準備を進め、

あっという間に旅行前日となったのだ。


明日は出発!と思いながら銘子が目覚めるとエールフランスからメールが届いていた。


『チェックインを済ませてください』


寝ぼけ眼のままスマホで指示通りに進んでいくと…


「ん?」


今なら¥47,280の追加でプレミアムエコノミーからビジネスにアップグレード出来るとのこと。


これは素敵な話ではないか!

さっそく加乃と沙織にそれぞれメールで知らせ、その合間に仕事をする。

そうしている間にも席は徐々に埋まっていく…。

そこへ沙織からアップグレードに成功したとメールが入る。


銘子は昼休みに入るや否やサイトに飛び込んだ。

カードで精算をするところで画面がびくとも動かなくなった!

慌ててカスタマーデスクへ電話を入れ、

なんとか席を確保できて胸をなでおろしたところへ加乃からメールが入った。


「取れなかった…」


ええええーーーっ????

どうも一定の時間が経つとそのサイトはクローズするようで

、加乃がカード番号を入力している間にタイムアウトとなったようだ。

落胆する加乃。

だが、明日早めに空港カウンターへ行き、直接交渉してみるとのこと。

席があればアップグレード出来るそうなのだ。


沙織が予約サイトで確認して、ビジネスクラスの空席はまだあるから

きっと大丈夫!と励ますが実際に席が取れるまでは安心はできない。


そして旅行当日。早めに空港へ向かうバスに乗って銘子は二人にメールした。


『今、バスに乗ったよー。では後ほど空港で!』


すると沙織からメールが届いた。


『めざましの設定を勘違いしてて、いま起きました…』


搭乗時間には間に合うが、待ち合わせ時間には遅刻してしまうので、

直接搭乗口で会いましょうとのこと。


出発までに、なかなかのバタバタではないか。


空港に着くと、加乃は席の確保に成功していた。

三人横並びで取れたようだ。

沙織からは何とか間に合うと知らせてきた。

それなら安心、ということで銘子は加乃と搭乗までの時間を楽しむことにする。


まずは手荷物検査を…と進んでいくとそこには長蛇の列が。

これだったら1時間は十分かかりそうである。

ふと、先ほどのカウンターで搭乗券と一緒にもらった

『ファースト・レーン』と書いてあるチケットを見ると

『ここより搭乗口へお進みください』とある。


『ここ、ってどこよ…?』

向かってずっと右端にある指定入り口へ行くと、

だーれも並んでいないではないか!!


さっさとレーンを通過して、向かうはラウンジだ。


いいなぁー。ラウンジ。


キンキンに冷えたビールグラスをセットしてボタンを押したら、

ガクン!と傾いてビールが自動で注がれるのだ。

徐々にグラスは立っていき、グラスが直立すると同時に注ぎが終わる。

泡は綺麗に盛り上がって出来上がり。自動のマイスターだ。ああ、家に欲しい。



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サラダにスープ、軽くサンドイッチをつまみながらビールをごくごく。

加乃はワインとチーズとミニ蕎麦だ。


ちょうどよい時間になったので搭乗口へ向かう。

沙織はもう空港に着いたようで、当座の現金を両替してから行くので

搭乗始まったらお先に席へ!とのこと。


機内への案内が始まった。スイスイである。

加乃と銘子はそれぞれ座席に着いて荷物を整理し始めた。

そこへ沙織が到着した。ひしと抱き合う三人。

いよいよ旅の始まりである。




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2018年09月27日

スペイン食い倒れツアー '18 その2


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第2章 寒い…2G

ウェルカムシャンパンにはアミューズが添えられてきた。
すばらしい。

しばらくして始まった食事にも大満足。

ワインを選ぶにも、白だったらこっちとこっちのどっち?
と、ソムリエが席までボトルを持ってきて説明してくれる。

赤でも泡でもそれぞれ選択肢があるのだ。
ああ、たまんない。


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白ワインで前菜をいただき、赤ワインでメインの牛肉の煮込みをいただき、
その流れでチーズもいただきます。デザートのシャーベットもおいしい。


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今回乗った飛行機にはファーストクラスはないようで、
ビジネスが最前列という初めての状況。
その最前列のトイレに入って銘子は驚愕した。

ひ、広い…

最前列のトイレは通路と通路の間のスペースを丸々使っているから
見たことないほど広いのだ。エコノミーだとたぶん二つに仕切れる大きさだ。
銘子は、どのクラスであっても飛行機のトイレは同じ大きさであって、
ただ、クラスによって一つのトイレの割振り人数が違う
(例えばファーストだったら
10名で一つを使用し、ビジネスだったら
20名で一つ、という感じ)と認識していた。

この認識が間違っていた!

ファーストなんて乗ったこともないから
最前列がこんなになってるのは知らなんだー。
昔からこうだったのかしらん?
持ち込んだ本を読んだり、ウトウトしたりしているうちに飛行機はパリ
2Eに到着した。予定時刻よりも1時間半以上早かった。

乗り継ぎ便は2Gへ移動しなくてはいけない。
トランジットの通路に立っていた係りのお姉さんに確認すると、
道順を教えてくれ、『必ずバスに乗るように』と念押しされた。

↑ の表示を追いながらオリエンテーリング状態で進んでいく。
一人だったらきっと不安だったろうがなんせ三人だ。大船にのった気分。

矢印に誘導されてたどり着いた先にバスが横付けされていた。
ああ、これに乗れってことね。
先客は若いお兄ちゃんとおばさんの二人だけ。そこへよっこらしょ、と乗り込む。

すぐにドアが閉まって発車。曲がって坂を登って、下って曲がって、
ぐんぐん、ぐんぐん、ぐんぐん進む。
絶対に歩いては無理。お姉さん、アドバイスありがとう!!!

バスを降りてロビーに入ると閑散としている。この侘しさはなんだ?
そして暖房は入っていないと思われる。
どこに座っていても送風口から吐き出される空調の風で冷えてくる。
2月なのになぜ温風が出ないの?

「一本早いのに振り替えられへんのかなー?」

沙織が言いながら案内板を見る。
しかし一番早いのが三人の乗る予定の便だった。
5時間待つしかない。
機内でしっかり飲み食いしてあるのでもう何も入らない。
ひたすら風を避けられる場所を探しつつぼんやりしていると沙織がいない。

あれ?
沙織は待合室に面したショップで靴を選んでいる。
「セールで安いよー。このブランドでこの値段は買いやでー」

元気だ。

元気のない加乃と銘子は椅子に座ったまま靴選びをしている
沙織をぼんやり見ていた。
閑散としたロビーなので離れていても見えるのだ。

やっと搭乗が始まった。搭乗口へ向かい、いざ、ビルバオへ。

LCCのような小さな機内の荷物入れで頭をしたたか打つ。
ここでの座席は三人がバラバラになる。
銘子の隣には白人の女の子が座り、銘子に不躾な視線を送っていた。
なぜガン見?

離陸を待たずに銘子は眠りに落ちた。
ふと気がつくと、すでに着陸準備に入っていた。
隣の女の子はあんぐり口を開けて寝ていた。
歯医者の診療を受けているかのようにこちらに向いている。
その口に飴玉を放り込みたい気持ちを抑えながら
銘子は飛行機を降りる準備をした。

ビルバオ空港に降り立ち、荷物をピックアップすべく進んでいく。
通路もベンチもなんだかとてもスタイリッシュ。


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EU圏外からの入国なので、三人の荷物引き取りレーンは違うはずだ。
係りのおじいさんに荷物のタグを見せると
ドアを開けてその向こうのレーン7へ行け、と言われる。

無事に荷物を受け取りタクシーに乗り込む。
夜も遅く、行き先のやり取りをする気力が失せていた銘子は
ノートに宿泊先のホテルの名前と住所と電話番号を
1ページに大きく書いておいた。

乗り場へ行くとタクシーが数台停まっている。
「おらー(スペイン語でhello!)」
「おらー」

すかさず運転手にノートを見せる。
すぐに理解してもらったようだ。
よし。スペイン語が話せないのでタクシーに乗るときは
この方式でいくことにしよう。

ホテルに着き、プリントアウトしてあった宿泊確認書をそれぞれ見せて
スムーズにチェックインを済ませる。
ホテルは全て事前にネット予約してある。


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翌日の出発時間とざっくりした朝食時間を打ち合わせてそれぞれの部屋に入り、
シャワー浴びてベッドに潜り込む。
部屋はかなりスタイリッシュで快適。すぐに睡魔が襲ってきた。
ああ。終わった。明日は美術鑑賞&サンセバスチャンへのバス移動だ!

posted by Avril at 23:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 愛の立ちくらみ劇場

2018年09月30日

スペイン食い倒れツアー '18 その3

第3章 グッゲンハイム美術館とビストロ

2月4日日曜日。しっかり眠って体力回復した銘子はゆっくりストレッチ体操を始めた。
コンコン。
ドアがノックされる。加乃だった。

「銘子さん、私お腹すいたから先に行ってますね」
「はーい」

銘子は慌てて身支度を整えてフロント階にあるレストランへ向かった。
加乃と沙織は先に朝食をとり始めていた。

ベーコンにソーセージ、フライドポテトにスクランブルエッグ。
様々な食事パン、に甘いパン。シリアルにヨーグルト。牛乳に何種類かのフレッシュジュース。
熱々のコーヒー。チーズにフルーツもある。

あ〜ん、どれから食べようか。

どれをとっても美味しい。
スペインでの第一食目!美味しい始まりに幸せを感じる。

チェックアアウト後、ホテルにスーツケースを預け、いざ、グッゲンハイム美術館だ!

軽く霧雨が降る中、タクシーを探すも乗り場を通り過ぎたのか見つからない。
さらに進むと線路にぶつかった。
近くに駅がありそうだ。そこまで行けばタクシーもあるだろうと線路沿いを歩く。

あった、あった。タクシー乗り場。
停まっていたタクシーに乗るとあっという間に到着し、正面にある緑色の巨大オブジェが迎えてくれた。
これはPUPPYという名前のわんこだそうだ。
4万本の花で飾られているのだが残念ながら、この時期の冬バージョンは少し地味なようだ。


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まず、この美術館の形状は度肝を抜かれる。曲線だらけでどこにも直角がない。
光るチタンで魚の鱗のように覆われているからか、太陽の光を反射して眩しい。


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「この建設現場の棟梁(?)、大変やったやろな〜」

ふと呟いた銘子に続いて沙織がかぶせる。

「ほんまに、ほんま。きっと『この図面引いた奴、頭おかしいんちゃうかー?』って文句言いながらここ作ってたわ」

「源(げん)さん、ほんまにこの板、こう切りますのん?」

「そや。しゃーないがな。ゲーリーはん(設計者)がそう言うてはるんや」

「かなわんわー」

「文句ばっかり言うてんと早よ手ぇ動かし!」

いつの間にかミニコントが始まり、棟梁の名前は勝手に『源さん』になってしまった。


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コートと荷物をクロークで預け、館内に入る。中も曲線だらけ。
源さんの苦労が偲ばれる。。。
受付のおねえさんに確認すると、建物自体を写真に撮るのは構わないが
展示している作品の撮影は不可なのだそうだ。
一階のホワイエを突っ切って川に面した通路から一旦出てみると、
そこにはまた名物のオブジェが。でっかい蜘蛛だ。チューリップもある。
建物全体を川沿いの少し離れたところから見ると、大きな船が停泊しているように見えるとも言う。


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建物の中も垂直と水平が極端に少ない。みごとな曲線、ガラスを通して降り注ぐ太陽光。
すべての作品を見て回ったのち、銘子は建物と外のオブジェ以外には感銘は受けることはなかった。
建物にお金がかかったから中にあるものはたいしたことはない、
という噂があったが銘子は心の中で「なるほど、やっぱりね」と思ってしまった。
ごめんなさい。個人の見解なのでご容赦願いたい。

展示室を見て回り、ミュージアムショップに移る。
すると一階ホワイエがザワザワしている。民族衣装に身を包んだ一団が歌い出した。


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ミュージアムショップのおねえさんによると、その日はバスク地方の衣装を着たグループが
色々な場所に現れては昔からの民謡を唄うゲリラライブ?があるのだとか。

3〜4曲歌って集団はぞろぞろ移動していった。
立ち見で聞いていたおじいさんも誇らしげに一緒に歌っていたのが印象的だった。

ふと我に返ってミュージアムショップに戻る。
ここのショップは趣味の良いグッズがたくさんあってお土産にちょうどいい。

お次は、この美術館に併設されているビストロで食事だ!


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実はここでクリアしなくてはいけないことがあった。
サンセバスチャンへは15時発のバスで移動することになっており、
これはすでに沙織が予約してくれている。
昼食後にタクシーを拾い、ホテルでスーツケースをピックアップして
バスターミナルへ発車30分前(14:30)には到着したい。
逆算すると、ビストロを14時には出ないといけないということになる。

沙織がビストロを手配してくれたのだが、ネット上では開店は13時からとあったそうだ。
一応13時からの予約を取り、12時から店に入れるか直談判してみようということになった。
その結果は…やはりダメだった。
13時からでないとお店は開かないのだそうだ。仕方ない。13時ぴったりに入店できるように待つ。

ゆったり食事をしたいところだが、コースでゆっくりサービスされたら2時間は軽くかかってしまうだろう。


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すでにこの時点で三人は焦っていた。
入店し、席に着いてメニューを渡されるなり、案内してくれたおにいさんに
「時間があまりない」と沙織が英語で説明するも通じたのか通じていないのか
よく分からない微妙な表情をしている。

業を煮やした沙織が急に叫んだ。

「急いでるねん!」

日本語で。それも大阪弁で。でもこれがすんなり通じた。

「スィ(はい)」と、おにいさんが言うではないか!
そして『エクスプレスメニュー』なるものを勧めてくれた。

メインとデザートとミネラルウォーターとグラスワインが込みで22ユーロだ。

ワインは赤か白か、と尋ねられたような気がした。すかさず加乃が手を上げて
「私は赤!」つられて沙織と銘子も手を上げて「私も赤」と言った。普通に、日本語で。

「スィ」…通じた。
このメニューにはグラスワインは込みだがコーヒーはついていないので追加する。
これで安心、と料理を待つことにする。

「これ…変わってますよねー」銘子がテーブルに敷かれた紙のランチョンマットを指差した。

「ほんとに」


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この美術館の外観をデザインに取り入れてか、ランチョンマットの上部が曲線に切り取られ、
ちょうどそこにグラスをセットしてくれるのだ。

「欲しいわ〜、これ」こういう紙製品に目のない加乃がつぶやく。

「紙だし、片付ける時には捨てるものだから頼めばもらえるのでは?」

「そうよね、言ってみるわ!」

料理は軽めで量もちょうどよく、美味しくいただけた。
食後のエスプレッソが運ばれてきた際におにいさんにお願いすると
気持ち良く新しいものを数枚持ってきてくれた。言ってみるもんだねー。

大満足でビストロを出て、美術館正面の道を渡るとタクシー乗り場がある。
ホテル経由でバスターミナルへと伝えて、三人は無事にバス発車30分前にターミナルへ到着したのであった。

さあ、1時間半後にはこの旅行最大の目的地、サンセバスチャンだ!

posted by Avril at 14:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 愛の立ちくらみ劇場