2018年10月17日

久々のカレー

20181017.jpg


ふと気づいたらカレーの口(くち)になってました。
いったい何年おうちカレーを作っていなかったのだろう。
ブログで見てみたら2013年の3月に作った!とアップしておりました。

ということは…5年以上作ってなかったか。

母が得意だったカレー。
それを私は再現できない。
なんども試してみたけどできなくて挫折してました。

これを入れたら美味しい、という情報をほとんど試しましたが
母のような美味しいカレーを作れませんでした。

なのでカレー作りは私の鬼門となっておりました。
5年前は色々な調味料を入れて作ってみて美味しかったけど
頑張りすぎてハードル上がって二度目を作ってませんでした。

今回は『インドの味』というカレーペーストがずっと気になっていたので…
使ってみました!

具を炒めて、このペーストを加えて、空になった瓶に水を入れて二杯鍋に入れて
15分煮込むだけで本格的カレーができるというもの。

私は具を炒めて、肉汁がでたフライパンに赤ワインを注いでこそいで
鍋に入れ、マギーブイヨンを1個入れて30分弱火で煮ました。
一晩寝かせて今日の試食。

福神漬けとラッキョウ、スタンバイ。

期間限定でペーストの付録についていた『カレーの恩返し』という
スパイスとフライドオニオンを振りかけていただきました。

母のカレーとは違うんだけど、ま、私は美味しいと思うカレーになったので
これでいいかな。また作ろう。

これだとちょびっとだけのカレーが作れますからね。

カレーの思い出。私には苦い思い出があります。
これは続きにて。



自営業の母はとっても忙しかったのです。

忙しい母は余裕がなく、私はそれにずっと不満を感じていて
そして反抗期の入り口にいたのでした。

どうして母と二人で出かけたのかきっかけは覚えていません。
珍しく母と二人だけで百貨店で買い物していました。
やけに母から話しかけてくれてました。
私がふと手に取った白いポシェットを何も言わずに母が買ってくれました。
そして最上階の飲食店街フロアでお昼をいただくことになりました。

今は珍しくもないのですが、そのときは少なかったカレー専門店に
入って二人でカレーを食べました。お店の名前は忘れてしまいましたが、
ご飯とカレーが別々に出てきてご飯に刻んだナッツと干しぶどうが添えられていました。

食べながら私は母に言い放ったのです。

『ものだけ与えてたらいいと思ってるでしょう?』

母が絶句した音を聞きました。
どんな気持ちで私にポシェット買ってくれていたのでしょう。
忙しい母がどうやって時間を作って出かけてくれたのでしょう。

なのにそのときの私はそんなことを言ってしまったのでした。
どうしようもなく母に不満があってぶつけたいだけだったのだろうけど
これは残酷以外のほかならないものでした。

母が何のために必死で働いていたのか知りもしないで…

そのときの母の顔を私は見ていません。
私はふてくされてカレーのご飯に乗っかった干しぶどうを見ていました。

40年ちかく前のことなのに私はそのときの自分を許せないでいます。
なんであんなこと言ってしまったのだろう。

おかーさん、ごめんなさい。

いつか直接言えたらいいな。

カレーを食べると思い出してしまう。
そして私は絶対にご飯に干しぶどうは添えないだろうな、これからもずっと。




posted by Avril at 23:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 作った!
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/184704269
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック