2011年03月26日

覚悟はしてたものの…



とうとうそのときがやってきたようです。



今日は早朝から母がご来訪。

たまには気分転換に、と父がゴルフに行っている間、
(早朝から夕方まで)母はうちで過ごします。

まずは簡単なお顔剃りをし、
軽くマッサージして洗面所でシャンプー。
きれいにブローして化粧して完成。

ぶっくぶくに浮腫んでいた顔も
少しましになり、紅を差すと
明るい表情がでてきて嬉しく思いました。

本人も満足そうで何度も私に
『ありがとう、ありがとう』って
うるさいほど云ってました。

お昼は駅前のお寿司屋さんまで散歩して
帰ってくるところまではいつも通りでした。

でも今日は…

『あの…すみませんが…』

急に敬語で話しかけられました。

もしかして私のこと、認識していない!?

とうとう母親に忘れら去られてしまいました。

母にすれば、私は部屋に閉じ込める悪人(番人)
にしか思えないようでそれから数時間の間、
支離滅裂な罵詈雑言を浴びせかけられて
私は呆然とするしかありませんでした。



さすがに疲れたのか、おとなしくなってくれましたが
やはり私のことを思い出してくれません。

娘もいない、
と云いきります。

私の名前を云っても
そんなの聞いたことない、
そう云われました。


でも少し落ち着いてきた頃、



『おねえさんに顔もそっくりで、声色も似てる人
 知ってるんですけどねぇ…思い出せませんわ』

『何だかおねえさんと気が合うような気がします』

母のどこかに私の記憶があるのでしょうね。

こういうことは全くの初めてでかなりのショックでした。



うたた寝の後、親しげに話しかけてくるので
確かめてみると、元の母に戻っていました。



きっとこういうことはまた起こるでしょう。

そして起こる間隔は短く頻繁になるでしょう。

忘れてしまう時間も長くなっていくでしょう。



そうやって母から私が消えていくのだと思うと
切なく、悲しいですが、こういう病気なのだから
仕方ないと思わないといけません。

今夜はちょっと深酒になりそうです。。。

覚悟してたけど、やっぱり心が壊れたみたいです。


posted by Avril at 16:36| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
AVRILさん
あなたは優しい人ですね。
優しくて、愛情が深い。
そしてなにより、
あなたはご両親からも
周りの人からも愛されているんだなあと思います。
あなたの丁寧な優しさが
周りの人から愛される理由です。
Posted by 嫁さん at 2011年03月27日 00:41
嫁さんへ

いつもご訪問ありがとうございます。
何だか私には気恥ずかしくなるコメントで
恐縮しております。
色々あってもやるっきゃない、ので
私に出来ることを、してあげたい人に
してあげたいだけ、やっていくつもりです。

ありがとうございます。

また訪問してくださいね。
Posted by AVRIL at 2011年04月03日 21:19
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