
カメラが入院中なので、'07秋のフランス旅行でのネタを。
これはParisでの朝ご飯『月』の方。
地下鉄のVavin(ヴァヴァン)駅前にある老舗カフェ
『La Coupole(ラ・クーポール)』。
豪華な朝ご飯を体験したく店内に入ると、パリっ!と糊のきいた
テーブルクロスの席に案内されました。
このカフェは1927年の創業以来、コクトー、ダリ、ピカソ、サルトルが
出入りしていたらしいです。それらしき風格があります。
で、メニューを見てぶっ飛び。
朝ご飯に14ユーロ!
(当時のレートは1ユーロ=165円くらい)
まあ経験のひとつだと自分にいい聞かせてそれを注文しました。
フレッシュジュースにパンが四種類。
ホール中央の柱に大きなパンのカゴがあり、フロア係のおばさんが
そこからパンを取ってきてくれます。
バターはISIGNY(イズニー)のもの。
ジャムはプラの入れ物ではなく、瓶入り。
私は朝からしっかり食べる方ですが、それでもパンを二個、
コーヒーを二杯で精一杯でした。。。
瓶ジャムと残りのパンをお昼用に持ち帰ろうか…そう思いながら
ふと見ると、さっきのフロア係のおばさんが空いた席を整えていました。
そして客がカゴに残したまんまのパンを柱の大きなパンのカゴに
ポンポン投げ入れてました。
おおおお〜っ!
堂々たる使い回し。
パンを持ち帰る気は何とな〜く失せました。。。
そして、その翌日はParisの朝ご飯『スッポン』の方。

地下鉄Montparnasse Bienvenue(モンパルナス・ビアンブニュ)駅近くの
パン屋さんの片隅イートインコーナー。
クロワッサン・プチデニッシュ・カフェオレで4.3ユーロでした。
バターもジャムもなし。でもコーヒーはあっつあつ。
ミルクも温かいもの。
前日とほぼ10ユーロ違います〜!
たぶん常連客と見られる客にだけ『焼きたて』のクロワッサンをすすめてました。
もちろん私のはつめた〜いものでしたが。。。ま、仕方ないですよね。
で、月もスッポンもおいしかったですよ。
ところで、フランスのクロワッサンのお話。
どこかで読んだんですが、クロワッサンのまっすぐな形のはバターを使っていて
三日月のはマーガリンを使用しているのだとか。
形で区別できるように、でしょうか。
posted by Avril at 21:31|
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